東 京 水 道   護 り 続 け て 64 年                          

東京都水道専業者協会

〒121-0064 東京都足立区保木間一丁目10番4号

03-5856-4870

ごあいさつ

会長 白岩 俊雄

 令和7年5月19日に東京都水道専業者協会第54回定時総会にて、第6代会長を拝命いたしました。歴代会長のご功績を振り返ると、重責に身の引き締まる思いです。

   東京都水道専業者協会は昭和36年(1961年)発足以来、60年以上に亘り微力ながら「東京都民の水」の安定供給の一端を担ってまいりました。

 当協会は水道施設工事に関する調査研究を行い、技術の向上を図り、積極的に東京都水道局に協力、都民サービスに寄与することを目的に活動を行っております。協会員はその活動の一環で、近年多発する経年劣化等が原因の水道管漏水事故に迅速に対応するため、東京都水道局の要請で365日24時間の待機体制をとっています。

 また、過去の大型災害では、昭和39年新潟地震・平成7年阪神淡路大震災・平成16年新潟中越地震・平成19年新潟中越沖地震・平成23年東日本大震災・平成28年熊本地震・令和6年能登半島地震での水道復旧作業に従事し、災害復旧活動は東京都水道専業者協会の歴史でもあります。

 現在、首都直下型地震を想定とした、東京都水道局と災害時における水道施設等の迅速な復旧活動を目的とした「災害協定」を締結しております。また、東京都以外の地方の大災害に備え「Tokyowatre Rescue」東京水道災害救援隊の協定も東京都水道局と締結しております。日本全国の水道の護り手として、当協会・協会員の存在意識を強く意識するところです。

 今後も水道工事専業者としての社会的使命・責任を自覚し、東京都民・東京都水道局から信頼される協会として更なる努力を行ってまいります。

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